【失敗談】不動産投資のセミナーに行った!

投資という言葉が、とても身近になったここ数年。仮想通貨が盛り上がった時には、とても賑わったこと、そしていくつかの事件があったとの暴落も記憶に新しいです。

やはり、投資は上がり下がりがあり基礎知識と情報(データ)が大切なんだと少し遠ざかっていました。

そして、2019年になり年初めには株で少し悪いニュースが入ってきました。もしかしたら今年は投資自体が少し下火なのであれば、良い銘柄が安く購入できるのではと思ったんですけどそこはやはり初心者。なかなか、踏ん切りがつかず断念してしまいました

やはり、株式は怖いなという印象が拭えませんでした。昔、働いていた先の店長が株式で400万赤字になっていると仕事そっちのけでノートパソコンに向かっている姿を見たのがトラウマになっているようです。

・・・しかし、将来のことを考えて投資をすることはとても有意義なお金の使い方だと思っています。ただ、小心者である私にとって適しているのはどんな投資?どんな資産運用?そこが大きなポイントになっていました。

そんな時に、ニュースで不動産投資についての記事を見つけます。以前聞いたことはありました。実際はどんな収益構造になっているのだろうか?また、大きなメリットとしては?と気になってしまったので、ある企業のセミナーに行ってきました。

セミナーの内容はオリンピック後の不動産価値の部分に焦点を当てて解説するとのことでした。結果は、失敗でした。事前知識を持たないまま行ったことを後悔しました。

基礎知識も持たずに行ったため、明確な手応えを得ることができませんでした。

セミナーの中で案内されたのは、企業としての取り組みから信頼のできる企業であること、そして人口増がこれからも見込めるなどのデータを元にした土地の確保を含めた会社としての戦略。ここから、入居率が担保できるとしていました。あとは、マンションの建設・室内の雰囲気とマンションの家賃の推移から価値が下がりにくいとすることも教えていただきました。

まとめると、セミナーを開催している企業の強みの紹介が中心。不動産投資全般ではなく、営業に近いセミナーのように感じました。毎月の収支面では、簡単な見積もりも出してもらったのですが、不動産産投資って甘くないなって感じました。

35年ローン。そして月々1万円以下の支払い。入居が決まっていることが前提。保険として、そして節税で年間数十万戻ってくることを考えればやる価値を見出せるのではと思う程度でした。

知識がないことから、この商品の良さがいまいち伝わってこなかったのが本音でした。

投資関連はお金がかかっていることもそうですが、様々なところを吟味して選択することが楽しみの一つでもあるんではないかと思っています。そのための知識は欠かせないなとまた身をもって感じたセミナーでした。