【映画】シャーロック・ホームズ シャドウゲーム

シャーロック・ホームズの2作目。

天才・モリアーティ教授との対決。複雑に絡んでいる事件を解き明かしながら真相に近づいていき、新たな事件を未然に防ぐ。

できたら格好良いですよね、本当に。憧れます、あの姿。危険なのは避けたいですけど。力も強くないので、どうにかして逃げたいと思いますけど。

あらすじ

前作の最後に現れる一人の紳士。今回の事件の黒幕、モリアーティ教授。 爆破事件や殺人が頻発する状況。バラバラに見えている事件が実は一人の天才によって引き起こされているとはだれも知らず・・・。その事件に隠された本当の目的は・・・?

シャーロックとワトソンは、モリアーティ教授の思惑を止めることができるのか?

基本情報

2012年公開。 監督:ガイ・リッチー

主演:ロバート・ダウニー・Jr
   ジュード・ロウ

感想

息をつく暇もない緊張感がある作品でした。モリアーティ教授は、もとより周りを固めている悪役たちの執念深さや能力の高さに辟易しました。とにかく、前作に比べるとシャーロックたちが追い詰められることが多い。

シャーロックの周りにいるワトソンやワトソンの奥さん、そしてシャーロックと恋仲だったと思われる女性も傷ついていきます。

ワトソンの奥さんは、走る列車の中から敵から逃がすためとはいえシャーロックに川へ突き落とされます・・・。一歩間違えば、死しかない・・・。すごい、危ない。

アクションシーンは、前作よりもスケールアップしていました。砲弾が塔を直撃して倒壊するシーンは圧巻です。その周辺のシーンは、敵との銃撃戦。スローになったり、戻ったりしながら、スピード感を生み出していました。

クライマックスは、シャドウゲーム(戦闘のシュミレーション)を行うことでシャーロックの中で一つの結論が出ます。その上で取った行動は、ため息がでました。モリアーティ教授がいることで、シャーロックの周りの人たちに不幸がつきまとうことを考えると妥当と言えるとはいえ何か他に方法があればよかったとその時は思いました。

全編を通して、緊張感のある作品ですが、シャーロックの変装に少し笑えたりシャーロックの兄であるマイクロフトのキャラクターに少しほっとする場面もありました。

あとがき

3作目に続く作品。

息をつかせず展開していく手法は、面白いけど疲れました。

しかしこうなると、3作目が楽しみです。その前に、また小説を読んでみようかとも思っています。アメリカで製作されたシャーロック・ホームズのドラマもあるのでそれも見てみようかと思っています。

違いが楽しめるといいですよね。

1作目はこちら。 top-page001.hatenablog.com