フェルメール展も楽しみたい!<予習編>

ルーベンス展を調べていると、それよりも注目度の高い展示会「フェルメール展」のHPを発見。場所も近いので1日で周れるかなと思い、予習をします。

 

 

  

基本情報

東京展

会期

2018年10月5日〜19年2月3日

会場

上野の森美術館

住所

東京都台東区上野公園1-2

 

 

開館時間:9:30~20:30 ※入場は閉館の30分前まで、開館・閉館時間が異なる場合あり。詳細は公式サイトを参照。

休館日:12月13日 ※休館日が追加となる場合あり

前売日時指定券:一般 2500円 / 大学・高校生 1800円 / 小・中学生 1000円 ※日時指定入場制

 

フェルメール展 概要

今回の「フェルメール展」は前回から10年ぶりの開催です。

 2008年の「フェルメール展」では93万人の来場者を記録しました。たくさんの人が来場する人気の高い画家さんです。美術の教科書にも載ってますしね。

 

2018年開催の「フェルメール展」は数少ない作品の中から9点の作品が来日することと同時代を生きた画家の作品から当時のオランダ美術を紹介する構成となっています。

 

大阪では2019年2月16日〜5月12日に開催される予定。

 

フェルメールってどんな人?

フェルメールは17世紀のオランダを代表する画家の一人。当時オランダは、裕福な国だったために「オランダ黄金時代」とも言われているほどに洗練された素晴らしい作品が残っています。

 

その時代でナンバーワンと言われたのがフェルメール光の魔術師とも呼ばれる彼が残した作品は当時とても評価されたそうです。生涯などは、当日音声ガイドで聞けるそうなのでまた書きます。

 

フェルメールが人気の秘密は?

まずは、絵そのものの完成度の高さにあります。細部にまでこだわって丁寧に描かれていることや彼独特のしっかりとした色使い。色については「フェルメールブルー」と呼ばれるほど鮮やかなブルーが印象的な作品もあります。

 

そして、時代の流れの中でそれまでの宗教画などから庶民の日常を切り取ったようなイメージしやすい作品が多いのも人気に繋がっています。当時であれば身近なモデルであり現在でみると当時を伝える作品でもあります。

 

また、フェルメールは寡作でも有名で現存するフェルメール作品は30数点しかないと言われています。その希少性の高さからも注目度が高いと言われています。 

 

 

今回の「フェルメール展」見所は?

 今回のフェルメール展は現存する30数点の中から9作品が来日。今回初めて来日する作品もあり注目度がとても高い。会期中作品の入れ替わりや、大阪展でしかみることができない作品もあり心待ちにしている方も多い。

 

フェルメールルームに一堂に会すフェルメール作品。その他同時代を生きたオランダの画家、ハブリエツ・メツーなどの展示が約40点もあり当時のオランダを堪能できる展示会になっている。

 

音声ガイドは石原さとみさんが担当されている。美術に関心が高く、台本作りから力を入れたそうです。今回の展示会は音声ガイドを無料で貸し出ししてくれるので予備知識なしでも楽しめる工夫がされています。

 

グッズやコラボが豊富です。同じ国出身のミッフィーとのコラボぬいぐるみや内容が充実した図録などが人気。ガチャも人気です。

 

以上をふまえていってきます。

 

フェルメール以外の作品でも目を引くものがあったら書き残したいなと思っています。