現代アートの印象が変わった「VOCA展」
昨日の「東寺」の展覧会を見終わってから、上野の森美術館へ。「VOCA展が良いよ」と、どなたかは忘れましたが、Twitterで見かけたのがきっかけでした。
受付でチケットを買い、中へ。全て見終わった感想は、「面白い」。それは、「写真で見た作品と本物が持つ印象が全く違う」という展覧会にはよくあることが実感できたことと、今だからできる表現方法が見れたこと。
「こんな作品もあるんだ」と日常では見ることがないような作品があったのも良かったポイントです。
VOCA賞をはじめ、賞を取っているどの作品も想像していたサイズよりも大きく、表現したい内容がわかりやすいと感じました。タイトルから想像する意味が理解しやすくなっています。
個人的に、クスミエリカさんとKOURYOUさん、あとはチョン・ユギョンさんが良かった。
やわらかな絵画 内海聖史 個展
こちらは、無料のギャラリーで開催されていました。過去VOCA賞を受賞していらっしゃるそうです。毎年、受賞した方が個展をやっているようです。
色使いが個人的には好きでした。雰囲気が柔らかくそして穏やかさを感じました。
まとめ
足を運んでみて良かったと思いました。今のアートってこういう感じなのかと思うこともそうですが、自分が良いと思うものを再認識できるのも良い機会だなと感じています。
作品などはどれもそうなのかもしれないですが、タイトルって大事だなって改めて感じるきっかけになりました。 見てから読めば、捉え方が変わるし。読んでから見ればタイトルを意識して追いながら見ることができる。
見るときには、いつも当たり前のようにやっていること。作り手になると、理解を促す重要なポイントになる。見に行った時には気にしてみることにする。