【映画】シャーロック・ホームズ

名探偵コナン」くんの師匠であるシャーロック・ホームズ。 生誕国である、イギリスBBCの「シャーロック・ホームズ」の質の高さが最近も話題になっていました。関連のドラマなどもDVDで見ることができるようになっています。

そんな「シャーロック・ホームズ」。アメリカでも映画になっていました。公開当時は日本でも広く告知がされていたので、自分も見たいなと思っていたものの、そのままになっていました。

その作品の続編3作目が、2020年に公開される予定でそれに合わせて2作とも見ました。

まずは、1作目の内容を少し、まとめてみようと思います。

あらすじ

イギリスが舞台。連続殺人の容疑者となるブラックウッド卿。捕まった牢獄の中で、蘇ること・そして新たな殺人が起こることを予告する。その後、死刑になったブラックウッド卿は予告通り蘇り、次なる計画を実行しようとする。

ホームズとワトソンは、ブラックウッド卿が仕掛けるトリックを暴き、さらなる殺人を防ぐことができるのか?

基本情報

2010年公開。 監督は、ガイ・リッチー

主演:ロバート・ダウニー・Jr (アイアンマン・アベンチャーズ 他)    ジュード・ロウファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 他)

感想

面白かった。結構、ハラハラドキドキできました。 ただ、小説のシャーロック・ホームズとは別物

ロバート・ダウニー・Jrシャーロック・ホームズ。登場はアクションシーンから。シュミレーションをして戦闘へ。シュミレーション通りに敵を倒してしまう・・・格好良い。1作目の強敵であるブラックウッド卿から女性の命を救う姿も格好よかった。ユーモラスなシーンもあり、登場する敵役の女性との関係性が気になっていくところでもありました。

ジュード・ロウのワトソンは、見た目とは裏腹に粗暴な感じがあって、それもイメージとは違って面白かった。そんなに、賭博やケンカ早いイメージがなかったけどこう見てみると、なんかしっくり来ていました。シャーロックとの関係性の中でそうなってしまったのだろうかとも考えていました。

映画全体を通して、アクションシーンの印象が一番強く残っています。始まって、すぐにアクションのシュミレーションがあります。ここで、なんか見たことがあるなって・・・、何で見たかは忘れました。わかる人いたら教えてください。

そして、アクションシーンの中でも2度、造船場のシーンと最後の橋の上でのアクションシーンは、スケールが大きい。ドキドキしながら見ていました。建設途中の橋の上では誰がいつ落ちるのか、ギリギリのところで攻防を繰り広げます。

アクション映画としては申し分なく面白く、シャーロック・ホームズの要素は観察から導く推理の部分だけでした。推理をもっともったいぶってくれればよかったんですけど、スピード感の方を優先していたように思います。だから、アクション映画。

あとがき

この作品の後に、「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」が2012年に公開されています。

1作目の最後に登場する人物が2作目の黒幕(モリアーティ教授)でした。2作目では、黒幕(モリアーティ教授)の消息は不明になったままになっています。3作目でモリアーティ教授が登場するのか、また違う黒幕が登場するのか少し気になっています。

3作目は映画館で見たいと思います。