そこに面白いと感じることができたら最高です!

今、身軽な生活に憧れている。

出来るだけものを減らして、快適な環境をキープで生きたらと思う。

雑多な生活を見直して整理していく。生活自体が整理されていくことが目標となる。

そこで流行っていた「ミニマリスト」ってなんだろうと・・・。

「ものを捨てられない・・・」「部屋が片付かない・・・」などの悩みを抱えて以前注目さえた断捨離とか、ミニマリストという考え方につながる。

これは、必然で置かれている状況が変わっていく中で、いくつかの課題を抱えて、散らかってしまう自分自身に冷静さと、聡明さを取り戻すことに他ならないのではと思う。

特に、自分のようにさまざまなことに関心を持ってしまう性分だと、まとまりがなく雑然とした生活を送ることになる。

これを改善したい。そのために少し考え行動を修正してみる。

キーワードは「ミニマル」。

ミニマルとは ミニマム(英: minimum)と語感はそっくりでも、英語では完全に区別して用いられる。 ミニマルは形容詞、ミニマムは形容詞としてだけでなく名詞としても使われる。 形容詞としては、ミニマルは単に「必要最小限」「最も小さい/少ない」という意味で使われ、ミニマムは「ある定められた範囲における最小限」を指す意味で使われる。 ミニマル - Wikipedia

「必要最小限」。ということは、自分にとって必要なものがわかっていないとできない。

このキーワードから、一つ一つのモノやコトをを見直すという行為につながる。これは、それ以前から流行になった断捨離にも通じる。

今、必要。使う予定があるもの。思い出のもの。煩わしさがなければ、所有する。

必要のないものを処分していくことを丁寧に見直すことは、新しくものを購入する時にもつながります。余計なお金もかからなくて良いことづくめのよう。

人間には、物事を簡略化することで把握しやすくするという部分があると言われています。物の管理が簡略化されるだけで余計にものを探したりするストレスが減り、それが良い効果をもたらす。

不用品を処分するということを考えれば、以前はブックオフハードオフ。現在は、メルカリやヤフオクなど注目を集めるのもわかります。

明らかに、20年前に比べるとモノの流れが変わっていること。それだけ、社会の状況も変わっていると言えるだろう。

自分は「ミニマリスト」を体感するために財布を購入してみる。「お金の使い方」を見直すためにことも考えて。

今回購入した財布は、m+(エムピウ)の「straccio ストラッチョ」。 サイズは小さく、一般的なカードサイズでタバコよりも小さい。入れるものを見直すことによって、最小限持ち歩くことができるということ。

とても、おしゃれな感じがするけど、使ってみるとお札が出しづらい。そして、お札の折れ方に癖があるため自動販売機だと入れるのにもひっかかることが多々ある。小銭も少ししか入らない。

そういうものと割り切って、ICカードの活用。1週間に1度決まった金額を入れ、交通費と雑費でまとめて入れおく。これで、小銭は増えないし、お札の出し入れも減った。財布も軽く、出費の管理もしやすくなった。

本音では、キャッシュレスには少し不安があった。現金がどこでも使えて確実という安心感があったから。けれど、日常で不便がないどころかメリットが多いことを実感して考えを改める。経済的です。

こうして、社会的な流れを実感しながら一つ一つの行動や習慣を変化させていくことも大切なことだと思うのです。それが、今を生きていることになる。

昔の慣習が時代に合わなくなる理由の一つであり、そのきっかけは、社会の流れを意識しないことやその情報が少ないこと。地域によっては社会的な流れよりも慣習を優先させていた時代があったそうです。

こう考えていくと、やはり世の中の人も同様に社会的な流れの影響を受けて生活を営んでいるのだと実感します。これは、自分が好きな文化などに傾倒していくことも。これが今を生きる醍醐味なのかもしれないなと改め感じる。

自分は、離婚をしているものの娘が1人います。娘に対する自分を省みた時、まだまだ勉強をしないといけないと。仕事にしても、生活のことも。世の中のことも。人間関係も。自分が持つやりたいことを実現することも。

それは、父親としてというよりも一人の先に生きている人間として思うことでもあります。それは、私自身が長らく報われない努力をしてしまうことに嫌気がさして、「なぜ、生きているのか」がことあるごとに顔を出すことにありました。

私にとって、「なぜ生きているのか」なんてことは、いつまでも考えることではなく努力が報われないことを知ることで、努力をすることが基本だと考えることを、また努力するところを判断することにあると思います。

これだけ年齢を重ねても、未だに明確な答えはなく、人生を生きるということに対してこれが普遍であり正しいことなんだと言い切れることは知り得ません。それが、宗教でいう「悟り」に当たるのでしょうか?

古来から、日本人は合理的な側面を持っていると言われています。畳や襖のサイズが同じであることなどからも、規格を揃えることで普及がしやすい環境を作ることからもその片鱗をみることができます。

自分が、生活を合理性、ミニマルという言葉を基準に考えて行動をしたことも彼女にとって生活をコントロールすることが大切なことなんだと受け取ってもらえる時がきたらと思います。

一つの生活のあり方として。

自分にとって好きなものを大切にすることや、知識を得て自分にとって必要だと思ったことを意識して取り入れること。さらには、俯瞰をして削ぎ落とすことも必要だと認識することが、意識的に生活することに必要ではないかと。