ルーベンス展をより楽しむ!<予習編>

今年の冬は、美術展が豊富です。人気の高いフェルメール展、最大級の作品数を誇るムンク展、そして「王の画家にして、画家の王」と呼ばれるルーベンス展。

 

「どの展示会も人気が高いし混雑がしていそうだから、じっくりみる時間はとれないんじゃ?・・・それでも楽しむ方法は?」

 

「・・・予習しておこうかな・・・」

 

ということで、今回のルーベンス展についての予習をしようと思います。

 

ルーベンス展 基本情報

 

会期・期間

10/16(火)〜1/20(日)まで

 

開館時間(鑑賞時間)

平日 9:30〜17:30

金土 9:30〜20:00

※入館は閉館の30分前まで

 

休館日

月曜日(12/24・1/14は開館)

12/28〜1/1 1/15

 

入場料(価格)

一般  1600円  大学生 1200円

高校生 800円     中学生以下 無料

 

アクセス

 

国立西洋美術館

〒110-0007

東京都台東区上野公園7−7

 

 

公式サイト

ルーベンス展―バロックの誕生|開催中の展覧会|国立西洋美術館

 

ルーベンス17世紀のヨーロッパを代表する画家。当時、バロック美術の中心はローマでした。そのイタリアとルーベンスの関係に焦点を当てているのも今回の展示会の見所の一つだそうです。

 

影響を受けた作品と共にルーベンスが製作した作品を展示することで、その関連性や忠実にルーベンスの作品に反映されている点、また元の作品にはない部分を表現するために発揮された想像力などを見ることができる展示会になっているとのこと。

 

展示作品・展示数

展示作品数は全部で70点。そのうちルーベンス作品は約40点。

展示は時系列ではなくテーマごとの展示となっていて、個人的に関心が高いのは「絵筆の熱狂」。

細部を抽象的に表現することで、スピード感のある印象を受ける作品が多いのではないかなと思う。特に見たいのは「パエトンの墜落」。

 

ルーベンスフランダースの犬の関係。

ルーベンスといえば、思い出すのが「フランダースの犬」。

主人公のネロが、見たいと願っていたその絵がルーベンスの「キリストの昇架」と「キリストの降架」です。その絵は現在も「アントワープ聖母大聖堂」に飾られています。

 

タイミングが合えば、この展示会で4Kの大画面にその様子をみることができるそう。

 

音声ガイド

音声ガイドは、画家の生涯や作品の背景により深く知ることができる予備知識がなくても、その場で楽しむことができる手段です。

 

今回のルーベンス展では、長澤まさみさんが15作品に関して解説をしています。

音声ガイドに初めての挑戦で、自分の中で印象に残っているサクラダファミリアの音声ガイドをイメージして取り組んだそうです。料金は550円。

 

以上をふまえて、行ってきたいと思います。

感想やグッズ・お土産の話はまた次の機会に。